2016.08.01
8月度安全衛生委員会を開きました。
今回は高血圧の危険性について話し合いました。
7、8月と当社では夏季健康診断の時期であり
診断の結果、高血圧の症状で引っ掛かる人もいます。
日常生活ではあまり自覚できませんが
脳や心臓、血管など循環器にダメージが蓄積します。
それが限界点に達した時に脳卒中や心筋梗塞など
生命にかかわる極めて深刻な病気として表れます。
例え回復したとしても障害が残る可能性があります。
高血圧と診断されたら生活習慣の改善と同時に、早めの服薬によりそのリスクを低減することが必要です。
あくまで一般論ですが、薬の副作用が気になり飲まない人、「俺は平気だ!」と良く分からない理屈をこねて意固地になって飲まない人など、かといって生活や食習慣を改善する気などさらさらない人が皆さんの周りにも少なからずいるのではないでしょうか。
どんな薬にも多かれ少なかれ副作用はありますが、たくさんの種類が今は出ています。その中で自分に合う薬を早めに見つけ服用することが大病の芽を摘み取るために肝心です。
当社では健康診断の結果を受けて産業医に相談し、本人に病院を受診するよう通知しています。
受診しない人には乗務停止を含めた厳しい措置を取る場合もあります。幸いなことに皆さん協力的ですので今までそのような措置を命じたことはありません。
血圧手帳に記入し、日々の生活習慣の改善に努めてください。
血圧手帳は血圧で引っ掛かった人、欲しい人にあげます。
暑い中、運転、作業するドライバーさんには頭が下がります。
こまめな水分補給や待機時間の積極的休憩など体調管理を万全にして無事故無災害を目指しましょう!